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当院では、近隣のコインパーキングを利用していただいております。
当日に限り、領収書を持参していただくと、駐車場代を当院にて負担させていただいております |
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歯周病には、大きく初期・中期・末期の三段階があります。

初期の歯周病 |
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歯肉が炎症を起こし、赤く腫れているのがわかります。原因は、歯と歯茎の境目に付着した汚れ(歯垢)です。この程度であれば、ブラッシングで改善する事が可能です。 |
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中期の歯周病 |
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歯肉が全体的に炎症を起こし、出血も起こります。歯を支える骨が歯周病菌により溶かされ、歯石も相当量付着しています。積極的な歯周病治療が必要となります。 |
歯周病の初期段階では、自覚症状がほとんど無いために、自分が歯周病であると認識出来ている方はあまりいません。
痛みなく、静かに進行するという進行性の病気が歯周病なので、定期的に歯科医院でチェックする事が大切になります。
初期の段階であれば、症状を改善し、元の健康な状態、状態もしくはそれに近い状態に戻すことは十分可能なので、気にならない、なるに関わらずお越しください。
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重度の歯周病は、歯がぐらつき、口臭があり、場合によっては食事を普通に摂ることも困難な場合があります。
痛みが出る場合もあるので、積極的に外科処置を含めた治療が必要な場合も多くなってきます。
重度の歯周病 |
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歯茎が膨れ上がり、歯と歯肉に間に大量の歯石が付着しています。目で見える範囲の歯石を落とす事はもちろん、場合によっては歯肉を切開して治療を行わなければならないケースもあります。 |
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左レントゲンの左右を比べると、左は歯を支える骨がほとんどなくなっているのがわかります。ほとんど、歯茎のみで歯が繋がっている状態です。 |
この場合、元の健康な状態に戻すのは難しくなりますが、現状からこれ以上歯周病を進行させないようにする治療は可能です。
いわゆる歯周外科という治療を進めていくのですが、どのような状態であってもあきらめずにアプローチする事が重要となります。
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歯周病は、30歳以上で8割以上の方が患っている病気です。
これらの進行を80歳まで完全に止める事は不可能ですが、進行を極端に遅くする事は可能です。
例えば、スウェーデンやフィンランドでは80歳になった方の平均残存歯数が25本以上あります。人間の歯は全部で親知らずを省いて28本あるので、驚異的な数字です。
一方日本では、80歳時点での平均残存歯数は7本以下です。
これは、ほぼ全ての方が入れ歯を使用している事を意味しています。
この差はどこから来ているかと言うと、PMTCという虫歯や歯周病の進行を食い止める、予防処置を受ける習慣の有無です。
PMTCとは、Professional Mechanical Teeth Cleaning の略語です。
専門的なトレーニングを積んだ歯科医師、もしくは歯科衛生士の手により、自宅では落とす事が出来ない歯や歯茎の汚れを落とし、歯を磨き、フッ素で歯質を強化するのがPMTCです。

PMTCを年に2回~4回受ける習慣は、予防歯科先進国ではごく当たり前の習慣ですが、日本では一般的ではありません。
PMTCは、健康保険内で受ける事ができるので、定期的に受けられる事を強く推奨いたします。
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